春野屋漆器工房 写真をクリックすると大きく見れます!

ホーム




小林広幸のオリジナルのはなし
なんとなくオリジナル】

思いついてからは試行錯誤の繰り返し。
それでも少しづつ自分のものになってきているような、
そんな気がしています。


紅柄錆地塗(べにがらさびじぬり)

すり漆をしていたら、平坦に仕上がるところに光の部分と影の部分が欲しくなった。まわりを探したら下地に使う「錆土」があった。色気も出すのに錆と「紅柄」という朱色の顔料を合わせたらいいと思った。それと漆とで凹凸をつけてみた。その凹凸を隠さずに表へ出して見せてみた。そしたら器に変化が出た。凹凸によって光と影もできて紅の色気も見え隠れする。この塗りを「紅柄錆地塗」と名付けた。それはもうかれこれ15年ほど前のこと。

それからは、そこへ朱を塗ってみたり、そのうち根来にしてみたり、あけぼのにしてみたり、あんまりある艶が気になってその艶を抑えてみたりしています。


粗挽(あらびき)「木のかたまり!」って感じの器をつくりたかった。。。

せっかく木へ漆を塗って器をつくっているのだから、せっかく木の豊富な木曽にいるのだから、「木のかたまり!」って感じの器をつくりたかった。どうやってつくろうか?より「作品」っぽくなってしまいそうだけど、漆器づくりをなりわいとしているのだからつくったものは気に入って頂いた方に買って頂いて使って頂きたい。「商品」として理想とコストの兼ね合いも考えて。。。さて、どうやってつくろうか?

考えながらいろいろやってみた。その中でよかったのは自分で木地を彫ってつくったもの。木を削る労力が必要になったけど、それでもそうしてつくったものが自分で納得がいった。自分で好きに、思ったようなかたちが出来る。

「粗挽鉢」、「手彫り皿」、「切立」や「くちなし」、木を掘る腕前もあがってきて、出来上がる器の形も進化中です!

  


ホーム

春野屋漆器工房(小林広幸)〒399-6302長野県木曽郡楢川村平沢1799
電話:0264-34-2131/ファックス:0264-34-2627
Eメール:
info@harunoya.net